242 台湾から来客がある
今日は全日制が4時間の特編授業でした。
午後一番には、台湾から来客がありました。
正式名が「台北駐日経済文化代表處」という台湾の駐日施設の教育組(教育部)の林(りん)組長(部長)と黄さん、そして長野県観光部の恵崎さんの3人です。
台湾からの学習旅行で本校に世話になっているから、ということでお見えになったのです。
ひとしきり話が盛り上がった後、プレゼントの交換を行いました。
林部長は日本に留学していた経験があり、日台両方の事情にとても詳しいので、来年度、本校として初めて台湾に研修旅行に行く前に、生徒を対象として話をしていただくようにお願いをしました。
全日制ではもう一つ、午後3時半から生徒の自主的な企画が行われました。
市内で行われた大学生の企画に参加した上田染谷丘1名、上田3名、計4名の3年生が、自分たちが得たもの、感じたことを後輩に伝えたいと、両校の先生に相談しながら進めた「Know&Think」というワークショップです。
4人が講師となり、本校同窓会館で高校生を対象にグループワークを行うというもので、高校生が16名、染谷と本校約半々の参加者がいたと聞きました。
生徒たちの主体的な活動が教員の理解と支援のもとに次々と行われるようになってきました。
素晴らしいことだと思います。
定時制は、終業式と離任式を行いました。
終業式の校長講話です。
生徒たちはいつもこんな感じで真剣に話を聞いてくれます。
講話の内容は本校の公式ホームページに掲載されています。
続いて行った離任式で生徒に送られたのは土屋教頭さんです。
生徒会からお礼が送られました。
3年間本校に勤務され、先日新聞に顔写真入りで出ていたように、4月からは小海高校の校長として異動します。
実際にあった手紙を例に挙げて、「目の前にあるドアを開ける勇気が大事。ドアを開けて無理だと感じたらドアを閉めればいい。失敗することは恥ずかしいことではない。チャレンジしないことを恥ずべき。」と生徒たちに熱いメッセージを送っていました。