校内はいつも以上に静かに感じます。
来週の火曜日から全日制の一斉考査があり、学校全体の集中力が増しているからでしょうか。
うちのように盛りだくさんのことがある学校は「切り替えと集中」が大事ですし、生徒たちには、日々の活動を通じてそういう力を身に付けてほしいとも思っています。
午前中、落ち着いた雰囲気が漂う普通教室棟にある進路指導室に出掛け、今年の模擬試験の様子や生徒の傾向・課題などを聞きました。
昨日、3人の女子生徒が校長室にやって来ました。
ダンス班の生徒でした。
「いつも大会前に発表会をしています。明日の昼休みに第一体育館でやりますので、よかったら見に来てください」と言います。
空いていたので、行くと約束しました。
大会とは、今週末の全国ダンスドリル選手権甲信越大会、今年は長野市で開催されるそうです。
この全国大会、県内の長野西高校が、部門賞で連覇したり総合優勝したりしていて全国的に有名ですが、うちは、そことは異なるヒップホップ部門に参加するのだそうです。


驚いたのは、その観客の数。
班員が個々に声を掛けたり今日放送をしたくらいだと聞きましたが、予定時間が近づくとどんどん集まって来て、生徒・教員あわせて100人を越えたでしょうか、ちょっと驚くくらいの人数になりました。

「見に来てください」で生徒や教員が集まるのは、ベースとしていろいろな意味でいい傾向だと思います。
終了後、班長が礼を告げに来て「コメントあったらお願いします」と言うので、思ったことを伝えました。
今週末は、高校総体(インターハイ)県予選の集中日です。
一部の競技は先週末から大会が始まっていますが、それも含めて本校から多くの班が出場していて、今週末、早いところは振替休日の明日から大会に臨みます。
どの班も日頃の成果を出し切れるよう健闘を祈ります。
そして、一つでも多くの班が更に上の大会へ進んでくれることを期待しています。
ガンバレ、上田高校生!