今日はほぼ4年に1度の2月29日で、このブログも今年度通算229号、どちらも229です。
ちょっとした偶然ですが、2月29日と言えば閏年、閏年と言えばオリンピック。
閏年とオリンピックイヤーが重なっているのは、(少なくとも小さい頃私はそう思っていたように)閏年にオリンピックの開催を合わせたのではなく、そもそも第1回のアテネ近代オリンピックが閏年の開催でその後ほぼ4年に1度のサイクル(時折例外あり)が重なっていたからだとか。
さて、今日は雨模様の1日でしたが、雨の割に結構寒いなあと思っていたら、やはり夕方から雪が舞いました。
でも、大して積もることがなく、よかったと思っています。
何せ、明後日はハレの卒業式なので。
後期選抜の志願変更が今日から始まりました。
今日は全日制で若干動きがあったものの、変更はほとんどありませんでした。
定時制は予餞会(卒業生を送る会)、全日制は1・2年が午前中テスト返却と解説のための特編授業、3年は登校日、午後は1・2年全員対象の「卒業生による進路講演会」をサントミューゼに移動して行いました。

この講演会は同窓会の全面バックアップを受けて行ってきているそうで、大変ありがたい企画だと思いますが、今年の講演をしてくれたのは、冨山泰さんです。
本校84期の卒業で、東京大学大学院からアメリカ・アイオワ州立大学の博士研究員を務めた後、寿製薬株式会社に入社し、現在代表取締役社長でいらっしゃいます。
演題は「抗糖尿病治療薬・スーグラ錠の創薬」というもので、この「スーグラ錠」は株価に影響を与えた位の画期的な新薬だそうで、マスコミでも大きく報道されましたが、その辺りも詳しく話していただきました。
休憩を挟んで、同じ寿薬品の総合研究所薬理研究室係長の小出智和さんを交え、本校から小岩井進路指導主事とSGH係で社長さんと同郷の小宮山教諭が加わって、4人でパネルディスカッションを行いました。

小出さんは96期の卒業、冨山さんと同じ東京大学大学院の出身です。
お二人とも率直でざっくばらんな方で、会場の生徒から質問が出されるなど、全体を通して例え薬学そのものに興味関心がなくても十分楽しめたし、参考にもなった話だったのではないかと思っています。
今日はもう1つ。
先週末、土曜日に「上田高校運動部OB連合会」の第22回総会が上田市内で行われ、80人を超える皆さんが集まったのですが、その場に招待され出席をしました。
講演・総会・懇親会あわせて4時間以上の会でしたが、恩師、同期、同級、旧知、同窓会役員といった皆さんもいましたし、全体としてもとてもあたたかい雰囲気の会で、あっという間に時間が過ぎました。
会の挨拶の中でも言いましたが、OB連合会の皆さんには、個々の班活動に対する物心両面のご支援と、連合会として北信越等のブロック大会以上の大会出場者にその都度激励金を頂いていて、その御礼をどこかで申し上げないとといけないとずっと思っていたので、お呼びいただいて絶好の機会だと思ったのですが、それに加えて、講演会の講師が本校同窓生でSBCアナウンサーの中澤佳子さんで、ずっとどこかで会えないかなあと思っていた方だったので、まさに万難を排して出席したというわけです。
記念に中澤佳子アナと写真を撮ってもらいましたが、実物はテレビで観るよりさらにシュッとしていて、声もきれいで、さすがテレビ界の人だと改めて思いました。
