058 東京で全国を見る



昨日から今日にかけて、文部科学省主催の、スーパーグローバルハイスクール(SGH)連絡協議会・連絡会が東京であり、出席しました。


全国からすべてのSGH指定校とアソシエイト校が集まって来ています。

この会議の目的は、SGHの理念と目指す方向を再確認し、その上で、現時点での全国の取組の到達点と今後のプランを知ることにあります。


会場は、東京茗荷谷にある、筑波大学文京校舎。




門を中に入って行くと、次第に建物の全容が見えてきます。




昨日は情報交換会。

その学校に行ってでも会いたいと以前から思っていた人たちに会うことができましたし、それ以外にもたくさんの学校の人たちと名刺を交換し、話をすることができました。

幹事校の校長さんが言っていたように、先ずは「繋がる」ことができたので、つぎはその「繋がり」をどう活用するかです。


今日は終日会議でした。




午前中は、文部科学省の挨拶や行政説明、国立教育政策研究所の教科調査官からSGHに期待すること・求められることについての話がありました。

午後は、初年度指定校56校のうち3校(金沢大学附属高、立命館高、宮崎の五ヶ瀬中等教育学校)から事例発表、続いてその56校を4回に分けてポスターセッションが行われました。

ポスターセッションの参加の仕方はいろいろあるのでしょうが、意識的に一か所には留まらず、本校と異なることをしているかどうかで時間にメリハリをつけて、ぐるぐると見て回りました。

一通り全校見ることができました。

様子を記録しようと思いましたが、撮影はNGということでした。


幹事校管理機関の一員として来ていた筑波大学の教授になっている大学同期生にも会えましたし、かつて学校視察で対応してくれた先生に10年ぶりに偶然再会したりもしました。


充実したいい会でした。

帰って大いに参考にしたいと思います。


帰途、天気が大荒れで、電車が遅れているとの情報が入りました。

心配しながら学校に戻ると、復旧したとの知らせが入り、一安心しました。





Posted by 上田高等学校長. at 2015年06月23日23:41