060 新県立大学について語る



午前、長野市で、県立大学設立委員会の入学者選抜専門部会が開かれました。

その前半で、県高校長会の正副会長と入試制度専門委員会の委員が招かれて、平成30年4月に開校する予定の県立4年制大学の入試のあり方について、委員と意見を交換しました。




冒頭の挨拶で、校長会には様々な立場・考えのメンバーがいるし、会として意見集約をしているわけではないので、今日出される意見はすべて個人のものであると申し上げました。

冒頭だけ公開で後は非公開でしたので、ここでいろいろ書いてはいけないのでしょうが、全体として、ざっくばらん、率直な会になったと思っています。


帰りに長野駅善光寺口を駅前平安堂2階から見ました。



やはり長野駅はいい「顔」をしています。


学校に戻ると、古城の門の前にタクシーが停まっています。

「?」と思いつつ近づくと、観光客らしき人が4人いました。


「こんにちはー」と挨拶をして通り過ぎようとすると、「あのー」と声を掛けてきたので振り返ると、「この学校の方ですか」と訊くので「はい」と答えました。

「この門は…?」に対して、案内板に誘導しつつ、ここにある経緯を話すと、「そうだったんですか」とお礼を言われました。


桜の季節にもここに来たし、今日は松代を回って来た、とのこと。

「真田丸」に関連して、平日の昼間でも今後はこのような人が増えるのだろう、大河ドラマ恐るべし、と思いました。


夕方、県外の知人に紹介されたと言って、実用英語検定協会の方が2人お見えになり、教頭さんを交えて、今後の英語教育に関する情報交換をしました。

これからの大学入試でも、英検などの外部試験が、入学試験に代わるものとして、ますますその意義を増してくるでしょう。

できれば、高校で学ぶ内容と検定試験の内容が一致していてほしいと考えていますし、そのことも話しましたが、この英語検定協会とも、今後の展開次第で、連携の話が何か生まれてくるかもしれないと感じています。


話に熱が入って長くなっている間に、事務職・教育職双方の職員と全・定の生徒有志で食堂の壁を塗り替えてくれていました。

素人離れと言えるほどすっかりきれいになったので、一層気分よく使えそうです。









Posted by 上田高等学校長. at 2015年06月25日23:14