松尾祭最終日、午前中新企画の運動会と後片付け、午後は閉祭式が行われました。
これをもって、第58回松尾祭の全日程が終了しました。
今年のテーマではありませんが、生徒は「非日常」から再び「日常」へ戻って行きます。
今朝の「非日常」。

そして、後片付けが終わった後の「日常」。

北通用門も「日常」に戻りました。

最後のイベント、閉祭式。
各イベントの表彰が行われましたが、やはり、合唱コンクールとアンデパンダン展は、生徒の注目度が違う気がしました。
順位が発表になる度に大きな歓声が上がりました。
役員たちは冷静に振る舞っていましたが、やはり所々で言葉に詰まる場面がありました。
それはきっと時間をかけて「積み上げた」ものだからでしょう。
松尾祭も生徒が成長するための一つの「ツール」、しかも「極めて有効なツール」です。
「非日常」は今日で「日常」に戻りましたが、それぞれの生徒が今後も「Seize the day」、「いまを生きる」ということについては、今日も明日も今後もずっと変わりません。
生徒たちには、人生の時々で、その瞬間に最も大切だと思うことに全身全霊をかけて打ち込んでほしい、と話しました。
帰りの電車の中、2年生の生徒たちが話しています。
「アンデパンダンは来年は◯◯をやりたいね」
「やっぱり3年生はすごいよね。全然違う」
「来年、あそこまでできるかなあ…」
大丈夫、その気持ちがあれば、来年も「すごい松尾祭」がきっとつくれます。
がんばれ、上田高校生!