108 SGHの会議に出る



台風の影響で、昼過ぎまで雨が降り続いていましたが、台風一過、午後は次第にいい天気になりました。


全日制は今日も定期考査です。


早朝から、台風による学校への影響を県に報告したり、今後の対応について教頭・事務長と確認したり、いつもどおり、メールをチェックしたり、紙の書類を決裁したり、パソコン上の内部事務で出張などの決裁をしたりしていると、あっという間に時間が過ぎ、急いで電車に乗って、SGHの運営指導委員会が開かれる県立長野高校に行きました。




昼前に着きましたが、この時点ではまだ雨が降っていました。


運営指導委員会とは、SGHの取組をよりよいものにするために様々な観点から指導・助言を頂戴することを目的として、県教委が設置しているもので、今年度第1回の今回は、県内のもう一つの指定校である県立長野高校を会場に合同で実施したのです。




2校を合同でやることで、1校だけの会議以上に見えることがあるというメリットが、実施側にも指導側にもあると言えます。


長野高校と重なる委員さんもいますが、今年度、本校対象の委員さんは次の方々です。

近藤誠一さん(長野県文化振興事業団理事長)(委員長)
滝澤正さん(上智大学法科大学院教授)(副委員長)
赤池学さん(株式会社ユニバーサルデザイン総合研究所所長)
大井恭子さん(清泉女子大学英語英文学科教授)
金子元昭さん(シナノケンシ株式会社社長)
中西茂さん(株式会社読売新聞東京本社調査研究部主任研究員)


直接連携する機関に所属する方は、その学校の運営指導委員にはなれないことになっていて、例えば、県立長野高校の委員になっているJICA駒ヶ根の仁田所長さんは、本校とはしっかり連携していただいているため、委員にはなれない、といった具合です。


今日は、会議の前に授業も参観しました。

教育課程の特例で設置している2年生の英語の授業を観ましたが、すべて英語で、コーディネーターが進行し、グループでプレゼンをし、質疑応答をしていました。


続いて行われた会議は、2校同時にはやらないという決まりだそうで、前半長野高校、後半が上田高校という形で区切って行いました。


指定1年目の本校ですが、昨年度1年間アソシエイトとして取り組んだこともあり、基本的には、スタートもスムーズで、高い評価をいただきましたが、もちろん同時に課題も指摘していただきましたので、今後に活かしていきたいと思います。


次回第2回の委員会は、今度は本校を会場に、また合同で行うことになりました。

授業見学に加えて、委員さんから生徒との懇談の要望が出されましたので、実施する方向で検討したいと考えています。





Posted by 上田高等学校長. at 2015年09月09日22:20