124 同窓会会員大会に出る



今日は、土曜公開授業日。


土曜公開授業は、本校公式ホームページのトップページから年間計画をご覧いただくことができますが、年間予定14回のうち今日が折り返しの7回目、外からお見えになった方の数を確認してみると、昨年度の約1.8倍位で、特に小学校6年生を対象の中心とした回では、数倍の参加者がありました。

今後、小学校5年生を対象の中心とした回が、クリスマスバージョンと称して予定されていますが、どれくらい集まるのだろうかと、みんなで今から楽しみにしているところです。

その回、またそれ以外の回でも、対象の中心は一応決めていますが、それ以外の方も大歓迎ですので、ぜひお気軽にお越しください。


午後からは同窓会の会員大会(他校でいう総会)が、上田市内のホテルで行われました。




昨年より若干多いという約350人が参加したそうです。


支部を含めて今年これで4回目の総会への出席になりますが、上田高校の同窓会は、講演会からいきなり始まることが多いようです。

今年は、御開帳の年ということもあり、大会運営の当番期で、善光寺の顧問を務める実践女子大学の先生が、「信州の仏像」と題して、善光寺の前立本尊を始めとして、どの時代にどのお寺にどんな仏像が造られたのか、パワーポイントを使いながら、話してくれました。




その後は、アトラクションとして本校室内楽班の演奏、室内楽班の伴奏で校歌斉唱と続き、そこでようやく開会の言葉、理事長挨拶、来賓挨拶、会務報告、閉式の言葉、そして懇親パーティーとなりました。

来賓は、関東・関西の同窓会と長野・中南信の支部からお見えになっていましたが、上田高校はこのように相互に他地区の支部の総会に出合っています。

私も来賓挨拶の中で近況報告をしました。


懇親パーティーは一つの会場に収まらず、当番期の会員は別室でまとまって盛り上がるのが恒例になっています。

本会場を埋め尽くす参加者があった懇親パーティーは、いつまでも続きそうな盛り上がりと熱気に包まれていましたが、恒例で「中締め」をせず、別室から当番期が登場、ステージに上がり、フロアを含め全員で「♫夕陽 千曲の 水の面に(みのおもに)…」と凱歌を怒鳴るように斉唱、それを機に三々五々、会場を後にしましたが、会場の外では名残惜しそうに語らいの輪が幾つもできていました。


校長になって、心底から、上田高校が今日あるのは同窓生の皆さんのお陰だと思う場面が日常的にありますが、こういう会ではその思いが素直に増幅されます。

それが、同窓生の母校への想いの強さ、伝統の力、なのだと思います。


二次会にも行きましたが、いつもどおり好きなことを言いつつ、感謝感謝の1日になりました。


最後に、他の人が言っていたなぞかけをちょっと拝借します:

上田高校同窓会とかけてー
今井(長野市にある長野冬季五輪の時の選手村で、その後多くが県や市などの公的な住宅になった)の宿舎とときますー
その心は ー カンシャ、またカンシャです。

お後がよろしいようで…。





Posted by 上田高等学校長. at 2015年10月03日23:07