今日は、全・定ともに通常授業、私も1日学校にいました。
今日、県教育委員会定例会が行われ、来年度の高校の生徒募集定員が決まったと発表がありました。
今年度末の入試では、上田高校は、全・定とも今年と同じ、全日制8学級320人、定時制1学級40人を募集します。
「旧上田小県地区」である「5区」では、上田染谷丘、上田東、丸子修学館の3校がそれぞれ1学級40人減、上田千曲、東御清翔と本校が今年と同数の募集をします。
他地区を含めた詳細は、県教委のホームページに出ていますので、そちらをご覧ください。
さて、上田高校SGHの柱の1つ、来年3月6日から13日まで7泊8日で実施する、本校単独のフィリピン・スタディツアーが、実施に向けていよいよ本格的に動き始め、放課後、参加希望者向けガイダンスが行われました。
私の冒頭の挨拶の後、次々とキレのいいスピーチが続きました。

(昨年スタディツアーに参加した経験を語る新生徒会長の小林君)
「参加して人生観が変わるくらいの経験をしたが、その内容はあえて今日は言わない。それぞれ自分で体感してほしいからだ」

(元アイキャン職員で今回引率の海外交流アドバイザー直井さん)
「実際にフィリピンの空気の中で過ごすことで、日本にいたのでは絶対に感じないことを感じることができる」

(昨年スタディツアー引率の経験を語る木村先生)
「自分自身も貴重な経験をしたが、日々成長していく生徒たちを見られたのは教員として大きな喜びだった」

(昨年スタディツアーに参加し、来年大学生アドバイザーに就任予定の林さん)
「教科書で見るのと自分で体験するのと、その違いの大きさに気付き、それ以来、自分の感性や感覚を大切にしようと心掛けている」
最後に、SGH係長の福井先生が、フィリピンについて、また今回のスタディツアーについて、参加経験者とやり取りをしながら、楽しく、わかりやすく説明をしました。

フィリピンまではわずか4時間の飛行機旅、高層ビル街の隣りにスラム街があるというような、光と影が混在する国。
研修内容は、アイキャンの路上の子どもたちのための学習施設・就労施設訪問、路上の子どもたちとの交流、パタヤス(ゴミ山)事業地・福祉施設・JICA事業地・日系企業訪問、同世代若者との交流、現地報告会(本校OBの大阪大学竹内教授(デラサール大学で講義中)現地合流)など。
事前学習(英会話と英語プレゼン)と事後報告(校内の様々な機会や大学等でのプレゼン)を義務付け。
SGH指定校であるため、補助があり、自己負担はとても少ないこと。
最後に、よくある質問、特に安全面と衛生面の質問に答え、応募するに当たってのハードルや期待する生徒像について話しました。
その場で生徒から次々と質問が出され、意欲の高さを感じました。
生徒は、応募用紙に必要事項を書いて提出し、面接を経て、今月中に参加者を決定します。

(スタディツアー参加希望者用アプライ・シート)
今日の最後は、昨日の職員会議で報告された、班活動の最近の大会結果です。
北信越大会、陸上班 男子三段跳び 7位入賞
県大会、男子テニス班 秋季テニス選手権 個人ダブルス 準優勝
東信大会、バドミントン班 女子個人シングルス 3位